「趣味は身を助く」を実感している。
就労継続支援事業所でのこと。
脳梗塞で倒れた者8人、身体や精神に障がいのある8人が、パソコン、木工・手工芸作業などに取り組み、就労や自立を目指している。
私が感心しているのは、脳梗塞で倒れた2人だ。
その1人、S氏の作業を離れた場所で眺めていた。
彼は左足と左手が不自由で、材料(木版)を右足で押さえ、帽子の鉛筆を右手に取り、テーブル上で器用に作業する。
また彼は、彫刻・絵画に興味があり、真剣に集中して取り組む姿は、まさに「身を助く」の見本だ。
また、G氏はS氏のそばで、糸のこを使って木工作業に取り組み、時計、パズルなどの製作に夢中である。
2人とも手足が不自由ながら、手足が健常な障がい者の仕事を手伝ったりしている。
仲間たちは会話を交わし、和やかに作業は続く。
さらに、パソコンが趣味の8人はキーボードに向かい、チラシや名刺の打ち込みなどに懸命だ。
私の新聞投稿原稿も、練習を兼ねて入力してもらっている。
今年は投稿集を仲間と発刊したい。
私の趣味である投稿も、訓練に多少役立っているわけだ。
障がい者は、趣味や特技を見つけ、前向きに自立を目指すことが大事だとあらためて感じる。